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なんらかの要因による中枢神経系の障害のため、生まれつき認知やコミュニケーション、社会性、学習、注意力等の能力に偏りや問題を生じ、現実生活に困難をきたす障害です。
授業の学ぶべきことは変更せず、授業の「やり方」を工夫する。
その学生の苦手なこと、得意なことに応じた支援を考える。
コミュニケーションに関連する困難が大きい場合、学生の同意の上、周囲に説明し理解を求める。
場面に応じて、具体的にどう振る舞うべきかという点を指導する。
学生自身が自分の得意不得意を説明し、必要な支援を要請できるように支援する。
本人が不適切な行動を示す場合には、本人自身が困難さを感じていると周囲が理解する。
本人がうまく自分の状況を説明できない場合もあるので、周囲から情報を収集するなどして、適切な環境調整を図る。
継続的な面談を通じて、日常生活でなんらかの問題が生じていないかを確認する。
学内に空き時間を過ごすための本人の居場所を提供する。
保護者との連携では合理的配慮の枠組みを説明し理解してもらう。
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