【報告】2017公開授業 第7回目『視覚障害者の情報保障と点字図書館』

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【報告】2017公開授業 第7回目 1月16日(火)2限
『視覚障害者の情報保障と点字図書館』
講師:知花光英氏(沖縄点字図書館館長)


沖縄点字図書館長の知花光英氏にお越しいただき、視覚に障害を持つことによる新たな障害である
「移動」と「情報」の障害について、また視覚障害者への接し方などを中心に講演いただきました。
 
視覚障害があると、道に迷ったときなどは方向が分からなくなってしまいます。
歩き方や知りたい情報は一人一人違うので、その人にとってどのようなサポートが必要なのか、
まずは気軽に本人に声をかけて尋ねてほしいというお話を聞き、具体的にイメージすることができました。
 
また、情報保障の課題としてIT機器と盲導犬についてのお話がありました。
最近はパソコンやスマホ、それに付随するアプリなど様々なIT技術が発展していますが、
視覚障害者の多くが高齢者であるためにそれを使いこなすことが課題となっています。
盲導犬については、沖縄県ではまだ6~7頭しか活躍できていないのが現状だということです。
 
基本的なことではありますが、ガイド(手引き)や口頭による分かりやすい説明などの
「人の力」は大切なのだと改めて知る機会となりました。ありがとうございました。






◆点字図書館にて(手で触る絵本)



◆点字図書館にて(点字を打つ機械)


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