【報告】2017公開授業 第3回目『要約筆記の歴史と技術の基礎』

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【報告】2017公開授業 第3回目 11月28日(火)2限
『要約筆記の歴史と技術の基礎』講師:酒井ひろ子氏 (NPO法人 全国要約筆記問題研究会)

 
聴覚障害者の現状と、コミュニケーションの方法について学びました。
聴覚障害におけるバリアのひとつとして「外から見えないこと」が悩みです。
そのために理解されず、誤解を受けることも少なくなりありません。

聴覚障害者とのコミュニケーションとして視覚情報を利用するものには、
講話・読話、ジェスチャー、手話、指文字、筆談、要約筆記などがあります。
コミュニケーションの際は、騒音のない明るい場所などの環境を考えることも重要です。

その場で話されている言葉を聞きながら要約する通訳を要約筆記といいます。
要約筆記にはPCで打ち込んだ文字情報を投影するものと、手書きのノートテイクなどがあります。
技術を身につけてボランティア活動さらには情報保障のプロフェッショナルを目指すこともできます。
関心のある方は、障がい学生支援室にお問い合わせください。


授業風景
 講師酒井様質問者学生


紹介のあった「耳マーク」腕章。
聞こえが不自由なことを表し、聞こえない人・聞こえにくい人への配慮を表すマークです。



参考URL
一般社団法人 全日本難聴者・中途失聴者団体連合会
https://www.zennancho.or.jp/mimimark/mimimark/

障害者に関するマークについて(内閣府)
http://www8.cao.go.jp/shougai/mark/mark.html



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