聴覚障害

聴覚障害とは

音を聞く、または感じる経路になんらかの障害があり、話し言葉や周囲の音が聞こえない、または聞きづらくなる障害です。聴覚障害者は、話し言葉の聞き取りに困難を示すことが多いため、大学生活においては授業中に先生の話が分からないなどの問題が生じます。一般的には、聴覚障害の程度が重くなるほど視覚的な手がかりが重要とされています。

配慮や支援のポイント

聴覚障害学生の大学生活において、最も大きな問題になるのが授業の受講です。特に視覚的な補助手段が必要な重度の場合は、ノートテイクやパソコンテイク、手話通訳などの情報保障者を配置するなどのコミュニケーション上の配慮が求められます。また、補聴器や人工内耳を装着している人も多くおり、スポーツをする時や強い電磁波を発する機械には注意が必要です。授業を進める上では、一人ひとりの聞こえの状態に配慮をしていくことも大切です。
聴覚障害の程度は様々な要素によって変わるため、自身の程度について具体的に説明することが難しく、緊張と不安を抱えながら話された内容を自己努力で推測せざるをえない状況も多くあります。また、自分の障害やそれに対する周囲の心無い反応にストレスを感じ、人間関係を避けてしまうケースもあるため、安心して相談できる体制を構築することも大切です。

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